オンラインヘルプ

このページは使い方の流れを順に解説します。

1.最適化の種類の選択と部材の回転

[ワークシート]-[シートの追加]または[ワークシート]-[シートのプロパティを変更]

1次元 /2次元 (長尺材 または 板材)を選択

すでにデータが入力されている場合、1D/2Dの切り替えはできません。シートの追加と削除で対応します。 Cutting Plannerは2次元をメインに開発されています。

素材・厚さ(シート名)

本ソフトウェアは原版の種類ごとにワークシートを別にして管理します。表計算ソフトで複数のシートを扱うことができますが、そのイメージです。

シートに付ける名前として素材名とその厚さがあります。[オプション]ウインドウの[原版種類リスト]でよく使う名前を登録しておくことができます。厚さも文字列として管理していますので単位を付加するなどが可能です。シート名は重複することができません。[ワークシート]-[ファイルから挿入]などで追加する場合、重複するシート名には連番が自動的に付加されます。

部材の回転(2次元のみ)

目方向がある素材など部材を縦向きに配置したくない場合には「全て不可」を選択します。「個別に設定」を選択した場合にはチェックボックスが現れます。途中でここを変更した場合、もとに戻すことはできませんのでご注意ください。

2.部材・原板データの入力

部材データ入力
原版データ入力

入力方法

  • 直接入力
  • Excel, LibreOffice などで編集したものをコピペする
  • CSV形式のファイルを右クリックメニューまたはエクスプローラからのドラッグアンドドロップでインポートするなどがあります。

編集機能はどうしても表計算ソフトに劣りますので、それらから編集したものをコピペすることをお勧めします。

同じデータを入力する機会が多いのであれば、CSV形式でのインポート・エクスポート機能をご利用ください。右クリックメニューから実行できます。

フィールド(コメント・横・縦・枚数などのこと)をクリックするとソートします。サイズでソートしたとき同じサイズでデータが並ぶ場合は青文字で表示され、ます。データの重複チェックなどにご利用ください。

オプションにより重複を統合させるか指定することができます。

扱えない値(数値でないなど)を入力すると赤文字で表示され、配置計算時に無視されます。

小数の入力

[オプション]-[配置計算]-[小数部分の桁数]を参照してください。

板のサイズ・長さ

原板場合、端を切り落とす場合がありますが、その部分を除いた一回り小さいサイズで入力します。部材についても後の工程での加工代などを考える場合がありますが、単純に切断するサイズで入力します。

目方向の向きを横にした値を入力します。部材の回転の設定に関わります。

縦・横・高さ・奥行き・幅などの表記は[オプション]-[表示]-[サイズの表記法]で設定することができます。

枚数・本数

原版の場合、空欄にした場合は無制限に存在するものとします。

部材・先行使用原版の場合、空欄にした場合は1枚とします。

先行使用原板について

原版リストが複数種類を入力されている場合、効率が良いように自動で割り振られますが、再優先で消費したい材はここに登録することによって、面積の小さいものから消費されます。

定尺材を原版リスト、端材など在庫にしたくない材は先行使用材に登録するのが通常の使い方です。

端材であっても比較的サイズが大きかったり、後にとっておいて構わない場合など、あえて原版リストの方に入れる考え方もあります。

この機能によって、歩留まり優先ばかりでなく在庫軽減優先の運用が可能です。

回転(2次元の部材入力で、[部材の回転]-[個別設定]を選択している場合のみ)

回転(縦置き)にすることができる部材にチェックを入れます。チェックはマウスクリックのほかスペースキーでチェックできます。

回転の個別設定が含まれるCSVテキストをインポートするときは、このオプションを事前に個別設定にしなければ情報が欠落することになります。テキストでは回転可能=1 回転不可能=0 になります。

単価(原版のみ)

見積もり支援機能として原版単価を入力し、印刷の[単価を表示]オプションを選択すると、印刷時に使用原版の合計価格や面積と歩留まりを元にした部材単価が計算されます。配置計算には影響しません。

3.配置オプションの設定

[ツール]-[オプション]

詳しくはリンク先を参照してください。

刃物の切断幅(アサリ寸法)などを設定します。

フォントの切り替えなどを設定します。

部材の色分けや、どこから切断し始めるかわかりやすくする機能などを設定します。

4.配置計算

[ツール]-[配置計算]

部材を配置計算をします。「強制終了」ボタンはその時点で探索済みの最優良結果を表示します。まだ一つも探索できていない場合は結果は表示されません。

すでに計算済みのワークシートについては計算しません。本ソフトのバージョンアップなどで必要な場合は[ツール]-[再計算]で計算し直します。

5.結果表示

切断レイアウト図について

  • 図の右上にある[*x]は同じパターンの木取りがx枚あることを示します。
  • 部材の[*x]はその部材の枚数を示します。
  • 水平方向に長い原板は[ツール]-[オプション]-[最大切断可能長]以下に分割されて表示します。その場合は図の右上に"分割"と表示されます。
  • 部材と原板は面積順に0からの番号が付けられます。
  • 歩留まりは (使用原版の面積合計-端材の面積の合計)/使用原版の面積合計 で算出しています。
  • 図の部材をダブルクリックすると部材リストの該当する項目が選択されます。
  • 部材リストをダブルクリックすると該当する図が選択されます。F4キーで次の部材が選択されます。逆の図の部材をダブルクリックする事もできます。

図のズーム率について

長さの形式が小数点の場合、ズーム率100%の時、1800*900の図は1800*900ピクセルで描画されます。

長さの形式がフィートインチの場合、Windowsのスケーリング設定に従います。

残材タブ

残材のリストを面積順で表示します。

[オプション]-[入力・表示]-[端材リストの表示]で細かすぎる端材は対象から取り除くことができます。

[ファイル]-[端材を利用して新規作成]を使うと端材を先行使用材にして、新規に起動させることができます。この機能は残材タブを表示させている場合にのみ機能します。

使用原板タブ

使用した原板の枚数を表示します。

未配置タブ

原板の枚数不足など、配置できなかった部材が表示されます。

7.保存

[ファイル]-[上書き保存]、[名前をつけて保存]

計算した図や板材データは専用の .recx 形式で保存することができます。.recxはマイナーな独自形式ではありますが、仕様は公開しており、他のソフトウェアと連携させることができます。.recx ファイル仕様参照

コマンドラインオプションでデータの読み込みから出力まで自動化することができます。

右クリックメニューよりCSV形式でのエクスポートや、図のEMF形式での保存に対応します。