Ver.8 以前ユーザー向けヘルプ

概要

Version 9 以降では複数種類の素材や厚さの板材を一つのファイルに一括管理できるようになりました。これに伴い、メニュー構成などに変化がございます。 複数種類の原版を管理するためにシートという概念を導入します。表計算ソフトでは複数のワークシートを扱うことができますが、そのイメージです。

メニュー構成の変更

「最適化問題の種類」(1次元・2次元)及び、「部材の回転」

これらのメニューは[ワークシート]-[シートの追加]または[シートのプロパティ]で表示されるウインドウで設定します。シートごとに異なる設定を可能にするためです。すでにデータが入力されている場合、1D/2Dの切り替えはできません。シートの追加と削除で対応します。

以前のバージョンのデータファイルを[ワークシート]-[ファイルから挿入]でワークシートに追加することができます。上記の設定以外の配置計算オプションである「アサリ寸法」や「精度」の設定などは混在できません。

シートに付ける名前として素材名と厚さがあります。[オプション]ウインドウの[原版種類リスト]でよく使う名前を登録しておくことができます。厚さも文字列として管理していますので単位を付加するなどが可能です。

コマンドラインオプションについて

以下のオプションが追加されています。

/Material= 素材名を指定します。

/Thickness= 厚さを指定します。

ファイル保存させた場合、指定の名前が.xmlファイル内に埋め込まれます。

利用できない名前を指定した場合のエラーコード141が追加されています。

これ以外は従来と同様に動作しますが、コマンドラインオプションについては複数シートに対応しておりません。コマンドラインが複雑になりすぎるためです。ただし、複数シートが入った.recxファイルを作成することはできます(ファイル形式を参照)。

ファイル形式の変更

.xmlファイルには、素材名:Material、厚さ:Thickness、タブ色:TabColorが追加されています。.xmlはシートひとつだけを保存します。そのため、.xmlでの保存は[ファイル]メニューの保存から[ワークシート]メニューの[xmlファイルに保存]へ移動しました。

.recxファイルは従来バージョンにおいては、.xmlをzip圧縮して拡張子を.recxにしただけのファイルでした。新形式では複数の.xml をzipにまとめることで複数シートに対応します。タブ順はzip内部のファイルリストの順番となります。これによってコマンドライン上でもzipファイ ル作成ツールを用いることで複数シートの.recxファイルを作成することができます。zipファイル作成ツールはUTF-8 対応でなければ日本語文字が化けます。